セマンティックウェブ

セマンティックウェブという言葉を目にすることが多くなってきました。セマンティックの日本語訳は「意味論的な~」なのですが、意味論を辞書で調べてみると下記の意味があります。

〔semantics〕
(1)〔言〕 言語の意味現象を研究する分野。意味の本質探究、意味構造の分析、意味変化の原因・類型の分析などを行う。意義学。
(2)〔論〕 記号論の一分科。記号とそれが指し示す対象や事態との間の関係を取り扱う。特に論理学では、記号の解釈と真理概念を扱う分野を指す。

なんだか、余計に解りづらくなってしまいましたね。セマンティックウェブを提唱されているのは、W3Cを運営しているティム・バーナーズ=リー氏なのですが、つまりウェブ上の情報一つ一つにコンピュータが理解できるような意味を持たせ、人を介さずともコンピュータ(機械)自身が情報の収集や判断などを行えるようにしようと言うことらしいです。機械が理解できる情報とはxmlなどのメタデータが当てはまるのでしょう。しかし、スキームを作る側の人間が協力し合わなければ、絵に描いた餅です。これは、技術に対しての利権や特許問題などが絡むので難しいのでしょうか。

一般的なウェブ制作でも、テーブルレイアウトからCSSポジショニングによるレイアウトへと、構造とデザインの分離が主流になってきています。これはセマンティックウェブへの一つの入り口だと思うのですが、企業サイトなどに関してはまだまだテーブルレイアウトが根強いです。これは、不特定多数の顧客がウェブサイトを見る上で、様々なOS、ブラウザなどを考慮し、レイアウトが崩れないように作成しなければいけないからです。現状でもネガティブマージンボックスモデルハックなどの各種CSSハックを駆使すれば、テーブルを使わずとも実現できます。現に欧米では、企業サイトもテーブルレイアウトからの脱却が多く見受けられます。余談ですが、Stopdesignの「Throwing Tables Out the Window」をMinuteDesignさんが「テーブルは窓から投げ捨てろ」で和訳されているので、興味がある方はご覧になってみてください。

しかし、個人的にはこういう技を使わなければならない事に違和感が無いわけでもありません。少なくとも、ブラウザごとのCSSの解釈は統一して欲しいと思います。その上で、UIの嗜好、使いやすさや、便利なオプションなどからユーザが自分の好みのブラウザを選択出来るような状況になれば良いなと思っています。なんだか途中からIEに対しての単なる愚痴になってしまいましたね。と言うわけでみなさん、Get Firefox!(おいおい…

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