弟に「何でサッカーの事書かないの」って言われて、そういや最近サッカー熱が冷めたなぁって、しみじみ思ってしまった。前は、サッカーマガジンを購読し、サッカー特集の時のNumberは逃さず隅から隅まで読み尽くしてたのに、ここんところ代表の試合ですらそれほど興味が沸かない。さすがに最終予選とか始まったら、そんな事は無いと思いますが。
好きなクラブチームが今無いってのが、そもそもいけないような気がする。好きなチームは?って聞かれると、頑に3-4-3を信望していたルイス・ファン・ハール時代の90年代のアヤックス。クライファート、オーフェルマルス、ダービッツやデブール兄弟、リトマネンやフィニディ・ジョージなんかが居た時代。特にリトマネンなんかは半端無く地味だけど、僕の中で次世代ミッドフィルダーだと本気で思うほど好きだった。あとは、ロバノフスキー存命時のディナモ・キエフの科学的根拠に基づいた戦術とか、エリクソン時代のラツィオの前線とバックの異常なコンパクトさに感銘をうけたり、思い返すと結構戦術とかで好き嫌いがあったように思う。
あ、あと好きなフットボールプレーヤーと言えば、エル・プリンチペことフェルナンド・レドンド。僕の中では世界最高のセントラルMF。1998年のワールドカップでは、当時の代表監督パサレラが長髪を禁止していて、切らない限り代表に呼ばないっつう理不尽な宣言に対し、バティなんかはアッサリ切っていた中、レドンドだけは反発して結局ワールドカップに出なかったと言う、まさに漢。2000年の右膝靭帯の怪我以降パッとしていないが、いつか復活することを信じています。
冷めてしまったフットボール熱の中で、久しぶりにワクワクさせてもらったのが、大久保嘉人の1アシスト・1ゴールの活躍だろうか。リーガでは日本人は成功しないと言うジンクスを彼には破ってもらいたい。
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