ゲームと娘

3 歳半になる娘を今虜にしているのが、ディズニーキャラクターが数多く登場するゲーム「キングダムハーツ」。プレステ 2 の アナログスティックを小さな手で巧みに操作し、敵を倒してイベントをクリアしてんのを見ると、なんかスゲェなって思ったりして。彼女の場合はゲームをプレイするのが楽しいって言うよりは、どちらかと言うとディズニーの各キャラクターに会えるのを楽しんでいるっぽい。その楽しみ方は例えば FF12 でのガンビットの組み合わせを試行錯誤するのが楽しいとか、ライセンスをどう取得させていくか考えるのが楽しいとかってのとはまるで違う次元だ。

100 エーカーの森へ行き、プーの家へ入りこんでおもむろに窓を開け放ったり、戸棚を開けてみたり、鳩時計ならぬ熊時計を何回も鳴らして、それに合わせて自分も飛び跳ねてみたり。テレビの中や絵本の中だった世界へ入り込んで触ることができる。擬似的とは言え彼女にとってそこはリアルに存在する世界だ。こりゃ脳内麻薬出まくりだよなぁとか思った。

そんな娘が今日もまた小さい手でコントローラーを握りしめて目を輝かせている。そして、その横で FF12 のロムを手に順番待ちをしている俺がいますが、何か?

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